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ホーム >  新しい歯科医師の時代がやってくる! >  むし歯を治すだけが、歯科医師の仕事だと思っていませんか?

むし歯を治すだけが、歯科医師の仕事だと思っていませんか?


歯科医師は「口全体」のお医者さん。その役割は大きく広がっています。

みなさんは、歯科医師の仕事というと何を思い浮かべるでしょう。もちろん、主にむし歯や歯周病や歯並びを治したりする、いわば歯のスペシャリストであることは事実ですが、仕事はそれだけではありません。 むしろ、歯の治療は歯科医師の仕事の一部にすぎないと考えたほうが、歯科医療について正しく理解できるでしょう。 舌や口の中の病気、そして口のまわりやあごの病気、さらに症状によっては首や顔まで、歯科医師はとても広い範囲を診ています。 「口腔領域全体」の健康管理、それが歯科医師の役割なのです。
たとえば、あごが痛い、口が開かない、あごを動かすとカクカク音がするなどの症状が出る顎関節症という病気があります。 あごの関節の中の関節円板がズレていることが多く、そのズレを元に戻すための治療を行いますが、症状によって筋肉のマッサージや温湿布を行うこともあれば手術もします。そのように、治療の方法はとても多様なのです。

口の中のがんや高齢者のケア。専門医の育成が急がれています。

口の中にもがんができることを、みなさんは知っていましたか。舌や歯ぐきなどのがんを総称して口腔がんといい、年々増加しています。 命に関わる病気ですから、早期発見・早期治療が求められ、歯科医師である口腔外科医がメスを握り、手術を行っているのです。 このような診断・治療には口腔外科の専門医が必要ですが、現状はまだまだ足りていない状態です。
高齢者ケアも人材育成が急がれている分野です。 物を飲み込むことを「嚥下(えんげ)」といい、歳を取るなどして、うまく飲み込むことができなくなった状態を「嚥下障害」といいます。 このために肺炎や窒息を起こす場合も多く、防止には歯科医師の治療やサポートが必要です。 歯科大学・歯学部では、全身的な医学の基礎を学び、こうした口腔がんの手術や、口やのどの動きを良くする訓練法なども習得します。 口腔医学といわれるように、からだ全体を知った上で口全体の健康を支えていくのが歯科医師なのです。

嚥下動作(物を飲み込む舌の動き)の連続図

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