グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



ホーム >  新しい歯科医師の時代がやってくる! >  歯を抜いてもまた生えてくるって本当ですか?

歯を抜いてもまた生えてくるって本当ですか?


乳歯ではなく、大人の永久歯の話です。いま歯の再生医療の研究が、急速に進んでいます。

歯を抜いたり、歯の大部分を失った場合、そのあとはどのように治されるのでしょう。 さし歯や入れ歯で補う、これはよく知られていますね。では、「再生医療」という言葉を聞いたことがありますか。 体の一部を失ったり、臓器が正常に働かなくなったとき、細胞からその部分を再生し、失われた機能を取り戻そうという医療のことです。 臓器移植などに代わる最先端の医療として、あらゆる医学分野で研究され、めざましい進歩をとげています。
歯を抜いても、自分の細胞を培養して自然の歯と同じ性質の歯をつくり、口の中で成長させて再生する。それがもう夢ではなくなりつつあるのです。 まだ歯のつくり方や適切な細胞を探っている研究段階ですが、再生を成功させるのは将来のあなたかもしれません。 また、抜いた歯に含まれる歯髄細胞の再生力に着目し、将来、臓器や皮膚の再生にも役立てようという「歯髄細胞バンク」もスタートしています。

ES細胞の培養

ますます進化する、インプラント。老化を制御する研究もいろいろです。

まるで自分の歯を取り戻したようにしっかり噛むことができる。 それをすでに実現しているのは、インプラント治療です。 インプラントとは、あごの骨に埋め込む人工の歯根のことです。 その根が骨とくっついて土台となり、その上に人工の歯を固定するので、浮く感じやグラつきがありません。 治療法そのものは半世紀前から普及していますが、技術の進歩はめざましく、コンピュータの活用で精度もさらに向上しています。
再生医療もインプラントも、歯を失ってからの治療のお話。 そうなる前に、できるだけ長く健康な歯と元気な生活を保つための研究も進んでいます。 老化制御医学といって、老化を食い止めることをめざしながら、老化のメカニズムを究明し、予防や治療に役立てるというものです。 未来の誰かを助けるために、最先端の研究に取り組み続ける。歯科医師の仕事は、未来に向かって大きな夢を持つことができます。

インプラントの断面図

むし歯を治すだけが、歯科医師の仕事だと、思っていませんか?